昨日のブログから少しときは遡り…
ある日のあさのおあつまり。
ホールでは、こんなことが行われていました。
さて、これは何をしているところでしょう??
これをみればわかるでしょうか?
ロバの上に犬がのり、犬の上に猫が乗り、猫の上ににわとりが乗り…
正解は、そう、ブレーメンの音楽隊!!
(一番小柄なY先生を一番上のにわとり役にしてしまうという痛恨のミス…(笑))
この日は、子どもたちに劇ってどんなものかな?と知ってもらったり、
楽しそう!ぼくたちもやりたい!!と意欲が高まるように、まずは導入として
先生たちで劇をやってみました!!(写真はうめ組の劇ですがもも組、ゆり組の劇も同じように行いました!)
子どもたちは、大爆笑(笑)
ちゃんと最後の配役紹介までやりましたよ♡
もう何度もブログで触れていますが、
城山幼稚園では「発表会」ではなく「おたのしみ会」という位置づけをしています。
子どもたちはとても柔軟で、たくさん練習をして、見栄えのいい上手な劇をすることももちろんできます。
でも、「あー終わってよかった!もうしなくていいんだ」とほっとするよりも…
「またおたのしみ会やりたい!」
「おたのしみ会ごっこしたい!」と、感じてもらいたいですよね。
幼児期には教え込む事よりもいろんなことを楽しむ、味わう経験がとても大切で、
その土台がしっかりあるからこそ、就学後の勉強にもつながります。
そういった思いから、見栄えや出来栄え重視というよりも、(もちろん全く気にしないわけではありませんが)、
こどもたちが劇遊びやダンスを「楽しむこと」の方を目標に取り組んでいます♪
また、当日が一番「やりたい!」という気持ちが高まるように、
おたのしみ会直前の時期に、あえて散歩などの全く関係ない活動などを入れたりもします!
それでも楽しんでいるうちに、子どもたちから自発的に「もっと上手になりたい!」「練習したい!」という声もたくさん聞かれます。
保護者の方から、「最近よくお家で劇のセリフを言っているんですよ!」
「YouTubeを見ながらずっとダンスを踊っています!」というお声もたくさんお聞きしました。
園で練習…練習…としていたら見られない光景かと思います。
やらされることより、自分から意欲を持ってやったことの方が自分の身につく、とまさにその通りですよね!
おたのしみ会までおよそ20日。
これからも楽しむ事を第一に、おたのしみ会ごっこに取り組んでいきたいと思います!
大福