先日、リズム遊びをしました。
音楽は専門性が必要な部分が多いので
年に数回、専門の音楽講師に来園頂いています。
国が定めている教育・保育要領の「表現」の箇所には
「音楽に親しみ、歌を歌ったり、簡単なリズム楽器を使ったりなどする楽しさを味わう」
と定められています。
ですので、小学校1年生のおんがくの教科書でもリズム遊びから始まります。
もちろん、子ども達に教え込めば
様々な楽器ができるようになるのですが
そのような演奏ができるまでには
かなりの時間がかかります。
恐らく、子ども達に必要不可欠な自発的遊びの時間も
削ることになるでしょう。
ということで、当園では
小学校を先取りして教え込むのではなく
「音楽は楽しい」と子ども達が感じることを目的とし
基本的なリズム打ちやリトミックなどを中心しています。
講師の先生は
子ども達が間違ったり、合わなかったりしても
「いいよ~」「いいね~」と笑顔で声掛けしてくれます。
そのあと
「もっとこうすると良くなるよ!」と語りかけ
「ほら揃った!」
「ヤッター出来た~」と、一緒に喜んでくれます。
子ども達が楽しく
リズム遊びに取り組んでいるとき笑顔は
とても印象深いものがありました。
izumi toyoda