最近の夏は暑すぎて園庭遊びができない日が多かったのですが
随分と涼しくなり、過ごしやすい季節になりました。
先日、園舎から園庭を見ると、2歳児クラスが遊んでいました。
そして、今年度完成したログハウス前のテーブルにも子ども達の姿がありました。
13年前に初めてドイツの保育施設を見学に行った際
森の幼稚園のことを聞きました。
当初、森の幼稚園では晴れた日、雨の日、そして、雪の日も森で過ごし
様々なことを経験しながら学ぶというワイルドなスタイルだと思っていましたが
よく話を聞いてみると
木の実や葉っぱなどを使い
数の概念などの経験をするという活動もしていることを聞きました
ただ、ワイルドな経験をしてるだけではなかったのです
幼児教育と聞くと
机に座って、文字数の勉強をするというイメージが強いのですが
本来の幼児教育は、経験や体験をすることが大切とされています。
幼児期に経験や体験をすることでその後の学びに繋げることが目的です。
昨日のブログにもありましたが
園庭で木の実を見つけ
何個ある?
全部で何個?
どっちが多い?
など、数の概念などの学びへ繋げることもできます
この日はクラスの数名づつを集めてお絵描きをしていました
終わったらすぐに遊べる環境
遊びの合間にお絵描きが出来る環境
少しずつ当園が理想としている園庭が出来上がっていることを実感したと同時に
このようなアイデアで保育をしようと考えた、保育者の柔軟性に驚きました
izumi toyoda