先日、研修で理学療法士の方の運動に関する研修に参加する機会があり、そこで様々な運動面での発達や、体の使い方が苦手な子への様々な配慮の仕方を学ぶことが出来ました。
そこで…お箸や鉛筆の握り方に向けた手先の発達についても話をされ、とても分かりやすく面白かったので皆さんにもシェア出来たらな♡と思い書いてみます(^^♪
まず、手先の発達には体を様々に動かして体幹を鍛える事がとても重要だそうです。
体全体を使って大きなものを押したり引っ張ったり、坂を登ったり下ったりといった体全体を動かしながら体の軸となる体幹をしっかり鍛える事で手や指などの発達に繋がっていきます!
(手先の発達は手先の訓練をすればいいわけじゃないことに驚きでした!!)
そして、体幹もつき、しっかり体を安定させて座れるようになって初めてお箸や鉛筆などの握り方に繋がるそうです。
このように持ち方には手先の発達に沿った順番があり、これをしっかりたどって発達していきます!
あまり早い時期からお箸を持たせてしまうと、変な癖がついてしまう事もあるようです!!
発達にはそれぞれ個人差があり、スピードも違います。3歳になったからお箸の練習させなくちゃ!と思いがちですが…
まずは、しっかり椅子に座って姿勢を保てるか?親指や人差し指を自由に動かせるようになっているか?という事をしっかり見極めながら初めていくといいようです!
園でもなるべく外遊びを多くしながら体幹を使った遊びを取り入れたり遊具にチャレンジする機会を多くしたりなど指先の発達につながる遊びを取り入れていきたいなと思いました!(^^)!また、ゾーンでもスプーン遊びや
小さい物トングで使う遊びなど、子どもたちが楽しんで取り組める遊びを提案していきたいな!と思います♡
これから少しずつ気候も過ごしやすくなり、お外でも沢山遊べる季節になって行きます!お子さんと楽しみながら体を動かす事が手先の発達にも繋がっていくかもしれません!
お子さんと是非楽しみながら体を動かしてみて下さいね!!
♡KAN♡