幼児期の経験

先日、娘が

昆虫のおもちゃで遊びながら

「ねえ、これクワガタ?カブトムシ?」

と、聞かれ際

咄嗟にある研修の内容を思い出しました。

 

小学校ではどんなことを目的に授業を進めているのか

どんなことをねらいとして授業を考えているのか

生徒の立場になって考える研修でした。

そのなかで

小学校入学して最初の算数の授業

絵を見て答えるという内容があります。

 

教科書の絵を見て

犬は、何匹にいるかな?

アメンボは、何匹いるかな?

めだかとアメンボはどっちが多い?

などを考える内容です

そのときに

アメンボやメデカを知らないと授業の意味が分からない

花の種類がわからないと授業でつまずく

という話がありました。

 

その話を聞き思ったことは

「そのくらい誰でも知っているのでは・・・」

 

研修の中で

幼児期に大切なのは

計算や運動や音楽ができることもよりも

「様々な経験をすること」

そのような経験が、小学校以降の授業に繋がる

という話を聞きました。

話は戻り

娘の質問内容

「ねえ、これクワガタ?カブトムシ?」

娘は、知りませんでした。

経験をしていないことを知りました。

 

幼児期に計算や運動や音楽が出来ることに越したことはありませんが

「経験」を削ってまで頒布練習をするよりも

もっと大切なもの

幼児期の「経験の重要性」を改めて感じました。

 

toyoda izumi

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