「ほっと感」と「達成感」

私事ですが、先日、あるマラソン大会に参加しました。

マラソン大会にでるたびに思うことがあります。

 

それは

「何でエントリーしてしまったのか」

自分が好んで選んで出場はずが

疲れてくると

「エントリーしなければよかった~」

「早く終わらないかな~」

と後悔の念に駆られます。

 

そして、ゴールしたあとは

「もう走らないでいい」と思い

「ほっと」します。

 

自分で選んでいるのに「ほっと」するのです。

 

その後に「最後まで走れた」という達成感を味わいます。

自分で決めたので、「達成感」だけを感じるのではなく

「ほっと感」を味わいつつ、それを上回る「達成感」を味わうことを実感

そして、次への大会へのチャレンジに繋がっています

 

おたのしみ会の子ども達も

始まる前は緊張などで「出たなくない~」と思うこともあるかもしれませんが

自分で選んだダンスや役なので

終わったあとに、多くの「達成感」を感じてくれればと思います。

 

もし、誰かが決めたマラソン大会だったら・・・

もし、誰かが決めたダンスだったら・・・

もし、誰かが決めた配役だったら・・・

恐らく「達成感」よりも「ほっと感」が多くなるかもしれません。

 

もちろん、ステージで披露するのでは出来栄えも少しは考えないといけませんが

出来栄えよりも、もっと大事なものを感じてもらいたいと考えています。

 

izumi toyoda

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