『どうすればできるかな?』

345ステージでは、毎朝の日課の一つとして「お米研ぎ」をしています。

ちゃぶ台で給食を食べるお友だちが、その日に炊くお米をみんなで研いでくれます。

「今日はぼくたちがお米を研ぐ日!」と張り切る姿も見られ、子どもたちにとっての楽しみなちゃぶ台の活動になっています。

その日のランチのメニューによって、3合だったり、4合だったりと量も違うのですが、麦ご飯だったりすると、2合分のお水➕300cc追加することもあります。

毎日分量が違うため、「今日は何合かな?」「水はどのくらい入れたらいいかな?」と、お友だち同士で確認しながら考え、協力して準備を進めています。

私がちょうどちゃぶ台担当の週だったので、子どもたちに「○合のお米を、1人1回水が入れるようにやってみよう!」というお題を出してみました。

あるチームでは…

5人で取り組んでいたのですが、4人が注いだ時点で、すでに3合の目盛りまで達してしまいました。

「どうする?」と子どもたちに問いかけると、お友だちみんなでしばらく考え込んだあと、1人のお友だちが…

「あと1人も注ぎたいから、少しだけ水を減らそうか!」

と提案してくれました。

そこで、ほんの少しだけ水を減らして最後のお友だちが注ぎ、みんなで協力しながら微調整をして、5人全員で無事にお米を炊くことができました。

その別のチームでは…

6人で取り組んでいたのですが、5人が注いだ時点ですでに3合の目盛りまで達していました。

また『どうする?』と問いかけると…あるお友だちが「今日麦ご飯だから、また後で水いれなんよね?」と気づいたんです!!

⇩麦ご飯の時は炊飯器にこの表示が貼られています。

この言葉をきっかけに『あと300入れないといけないね!』とさらに気づき、そこから「じゃあ最後のお友だちも入れられるね!」と会話が広がっていきました。

5人で3合分➕1人で300cc

今回も無事にみんなでお米を炊くことができました。

3・4・5歳児の異年齢で生活している中で、1つのことをみんなで協力して取り組む場面では、それぞれの発達段階ならではの姿が見られます。

「やってみたい!」という思いが強い3歳児。

自分の力で挑戦したい気持ちが育っている4歳児。

「私たちがするよ!」と率先して行動しようとする5歳児。

そのため、何も工夫をしないまま活動を進めると、5歳児が自然と先頭に立って進めることが多くなり、3・4歳児は見ているだけの立場になってしまうことがあります。

そこで、1人ひとりが参加できるように「どうする?」と問いかけたり、「みんなが1回ずつできるには?」と考え合う場をつくったりすることで、年齢に関係なくお互いの考えを伝え合い、話し合いながら進める姿が見られチームで協力する雰囲気を見ることができました。

子どもたちは、自分の思いを言葉にするだけでなく、友だちの考えを聞き、折り合いをつけながら解決策を見つけ出していました。

異年齢だからこそ生まれる対話の機会を大切にし、1人ひとりが「自分も参加できた」と感じられる環境を築いていけたらな💭と思ったちゃぶ台担当の1週間でした♡

✳︎ぽりん星✳︎