
今日は、最近3・4・5ステージのお友だちに読んでいる絵本を紹介します📚
絵本屋さんに行くと、たくさんの種類の絵本が並んでいて、「今回はどれにしようかな…」と毎回悩んでしまいます。
そんな中、子どもたちの毎日の何気ない会話のやり取りを見ていると、些細なことがきっかけでトラブルになったり、そのことで悲しい気持ちになってしまったりする場面に出会うことがあります。
そこで今回は、友だちとの関わり方や相手の気持ちを考えるきっかけになるような絵本を選び、子どもたちと一緒に読んでいけたらなと思い、この絵本にしました。

早速子どもたちと一緒に日頃の姿を振り返りながら読んでみました。ここで少し中身も紹介してみますね🤲

①おもちゃを『かして』と言われた時…
なんて言う?と子どもたちに尋ねてみると…
『えーちょっと考える』って言う。
『ちょっとまっててね』って言う。
『貸したくないからやだ!』って言う。
と色んな意見がでてきました。
そこで、「やだ!」をふわふわことばにすると、どんな言い方ができるかな?とみんなで考えました。
❌「やだ!」
👇
⭕️「ちょっと待っててね。」
⭕️「あとで貸すね。」
⭕️「これが終わったら貸すね。」
相手を思いやる言葉に変えるだけで、お互いが気持ちよくやり取りできますよね♪

②ブランコを使いたいとき…
ブランコを使いたくて、つい『早くかわってよ!!』と言ってしまいそうなこともあります。
でも、言い方をお願いする言葉や質問の言葉に変えてあげるだけで相手の受け止め方も大きく変わってきますよね。
❌『かわってよ!』👉⭕️『かわってくれる?』
この少しの言い方の差で『あー貸してあげてもいいかな?』と思ってくれて、優しく返事してくれるかもしれませんよね♪

そして最後は保育者、大人である私たちも考えさせられるページになっています。
③『ハンカチもった?』『はみがきした?』にうんざり😮💨毎日のように声を掛けてしまう言葉ですよね。
私も家で我が子によく言っているので、
「私も言っちゃってるな…💦」
と思わず共感してしまいました。
子どもたちに「みんなもおうちの人に言われる?」と尋ねると、
「言われるー!」
「毎日!」
「えー全然言われない!」
と笑いながら教えてくれました。
でも、このページにはこんな言葉が書かれています。
『おうちの人は、あなたのことが心配で、いろんなことを言いたくなってしまうんだね。』
子どもたちにとっては「また言われた💢」と思うことでも、その言葉の裏には「大切だから」「あなたが心配だから」という気持ちがあることを、改めて気付かせてくれるページでした。
これから子どもたちは、たくさんの人と出会い、さまざまな人間関係を築いていきます。
言葉は、人と人とをつなぐ大切なものです。一方で、言い方や伝え方ひとつで、相手を悲しませてしまったり、すれ違いが生まれてしまったりすることもあります。
だからこそ、相手の気持ちを考えながら「ちくちくことば」よりも「ふわふわことば」を選んでくれたらなと思った一冊でした。
これからも絵本や日々の生活を通して子どもたちと一緒に育んでいきたいと思います。
✴︎ぽりん星✴︎
