韓国の保育④

韓国研修最後のブログです

この日の視察先は
「3~5才の施設」と「0~2才の施設」
両園とも企業受動型の施設だけあってとても充実した施設、園舎でした。

園舎のデザインに力をいれていて
自然物(直角)を無くすように建設途中で作り替えた拘りを見ることが出来ました。

日本ではコーナー遊びがある幼稚園はまだまだ少ないのですが
韓国ではこのようなコーナーがある環境が標準的とのことです。

「環境を通して」「遊びを通して」保育をする
ということがこの施設でも大切にされていました。

日本での幼児教育では
先生は「教える」こと重要視され
子ども達は「何かが出来るようになることが良い教育」
と、思われがちですが

世界は「遊びを通して」経験や体験することが学びとされています。

日本の隣りの韓国でもそれが標準となっていることを
実際に見学させていただき実感しました。

この学びを当園の子ども達に還元したいと強く思った研修となりました。

toyoda izumi