先日、「パラスポーツマラソン大会」のお手伝いに参加しました。
この大会は、車いすを使用している方だけでなく
健常者の方も“体験”として車いすに乗って参加できる
誰もが楽しめるマラソンです。

事前の講話では、印象に残るお話を聞きました。
「車いすで生活されている方の多くは、スポーツに取り組む機会が限られている。
この大会に参加することで、自分が“オリンピアン”になったような気持ちで走れるんです」
という言葉です。

その言葉のとおり
当日は多くの方が真剣な表情で
そして心から楽しそうに参加されていました。
力強く腕を動かしながら進む姿
声をかけ合いながらゴールを目指す姿に
たくさんの感動をもらいました。

沿道からは「がんばれー!」という声援が絶えず
まさに「みんなでつくる大会」という温かい雰囲気に包まれていました。
スポーツには、誰かとつながり
挑戦する喜びを感じる力があるのだと改めて実感しました。

そして、このような取り組みを通して
障がいの有無にかかわらず
「共に楽しむ」社会の大切さを学ぶことができました。
toyoda izumi
