協同的な学び

ある日の345stageの居残りの時間…

5時過ぎに345stageのお部屋に行くと何やら楽しそうな声が!

「いらっしゃいませーー!」

年中・年長さんの女子数人が机を囲んで「お店屋さんごっこ」をやっていたのです。

しかも…夏まつりの出店バージョン!

売り物は全部自分たちで作ったもの!

数日前からタブレットなどを見ながら作った折り紙のキャラクターのスクイーズや折り紙製作、廃材で作った焼きそばやチョコバナナ…

射的コーナーやチョコバナナはじゃんけんに勝ったら1つおまけがつくとのことで大盛り上がり

いっぱい買うと手にもてないから…と自分たちのかばんの中から黄色いバックを持ってきてレジ袋の代わりにしていたところもさすがでした!!

この遊び突然始まったようで、その場にいた数人の子ども達で話し合いながら作り上げていたようでした。

きっとこの夏お家でいろんな経験をしたお友だち、その楽しかった気持ちをお友だちと共有しながら自然発生的にこの遊びが始まったんだと思います。

「こうしよう!ああしよう!」「これが足りないから作ろう!」などなど…

色んなことを話し合いながら遊ぶ…これこそが共同的な遊びだ!とすごく感動した出来事でした。しかも、職員は誰一人介入しておらず遊びのルールも全て子ども達で決めていたことにもびっくりしました!

子ども達が何か始めたことをそれはだめだよ!と何でもかんでも介入していたらできなかった遊びです。常に職員が子どもたちを信じて、何か楽しいことを始めようとしている!という風に見守っていたからこそできた遊び。そしてその遊びから広がる子ども達同士の関わり♡

子ども達自身も楽しい!にあふれていました!子ども達発信のこんな遊びが沢山見られるよう色んなきっかけ作りや環境作りをこれからも頑張っていきたいなと思った出来事でした♡

 

★KAN★