早くも8月
園内に掲示しているカレンダーの言葉をご紹介します。
「子どもが次第に自立していき、親が必要でなくなってくることは、
うれしいことであり、さびしいことではありません。」
日々の子育ての中で、
「ママ、もう一人でできるよ!」
「先生、手伝わなくて大丈夫!」
そんな言葉を聞くと、うれしい反面、ちょっぴりさびしく感じることも・・・
でも、その瞬間こそが、私たち大人が目指しているゴールです。
子どもが自分の力で考え、挑戦し、できた!
と笑顔になる。
それは、親や保育者がしっかりと寄り添い、見守ってきたからこそ生まれる成長の証です。
当園が取り組んでいる、藤森メソッドの「見守る保育」では
子どもが自分で判断し、選び、挑戦できる環境を整えることを大切にしています。
転んだり、うまくいかなかったりする経験も、自立への大切なステップです。
どうか、子どもが「もうできるよ」と言ったとき
「ここまで成長してくれてありがとう」と、心の中で拍手を送ってください。
それが、子どもにとって何よりのエールになります。
toyoda izumi