もちつき

先日、もちつきをしました
餅つきといっても、機械で蒸して機械でつくのですが
蒸すときのにおい
つくときの不思議さ
餅つきならではです

餅つきの目的は大きく分けて3つ
伝承文化の継承
鏡餅を作る
さきほども書きました、においと不思議の体験

伝承文化の継承は
本来なら臼と杵を使ってやりたいのですが
コロナ禍もあってできる職員がいなくなったのが残念
と、同時に便利な機械に頼ってしまっている部分もあります(笑)
これからの課題です

鏡餅は
文化の継承にも繋がりますが、気持ち的な部分もあるので
毎年作っています。
また、この鏡餅を使って、1月の鏡開き会へと繋がります。

そして、においと不思議体験
こらはまさにSTEMです

固いもち米が蒸されて柔らくなり、最後には形までなくなる。
そのうえ、餅特有の弾力
食べたことない幼児でも食べたくなるにおい
つきたては柔らかのに、しばらくするとだんだん固くなり
数日後にはカチカチになる

それを湯がくと、また柔らくなり
焼くと、硬い部分と柔らかい部分にわかれる
不思議がたくさんですね

残念ながら01歳児は安全を考慮して食べることは出来なかったのですが
見て、においを嗅くことで伝わるものがあるようです。
本格的な餅つきではありませんが、少しでも子ども達の経験になってもらえればと思います

toyoda izumi