続・フィンランドの教育を語る会

昨日のブログにあったように
先日の三連休にあるセミナーに参加しました。
その名は「フィンランドの教育を語る会」

案内の文章には
「かつて世界一と称され、今は一転して失敗との烙印もおされるフィンランドの教育。ぶっちゃけ本当はどうなの?」
とあり
とても興味深い案内でした。

もちろん、直接、保育には関係ないのですが
小学校との接続という部分からはとても興味がありました。

登壇者には、
フィンランドの高校で生徒と背院生の両方を経験した前田氏
フィンランに毎年通う教育系フリーランスの木村氏
そして、熊本大学准教授の苫野氏、熊本市教育長の遠藤氏

2時間のセミナーはあっという間に終了しました。

セミナーの中で特に印象的な言葉・・・
「日本の子ども達は自分で決めることができない、しかし、それは大人がそんな環境を作っていなから」
フィンランドでは自己決定を大切にしているそうです。

自己決定して失敗を経験しても、大丈夫。
そのような環境が挑戦する意欲につながる。
だから、自己決定の重要性が大切で、そのような環境で過ごすことで幸福度も上がるのではないかという話。

当園でも選択性保育やセミ・バイキングを取り入れて保育をしていますが
「自分で選ぶ」
この重要性を再確認できたセミナーでした。

toyoda izumi