ある日、お片付け中のにこにこさんで・・・
こんな姿が・・・
何してるのかなーとみてみると、
積み木のお片付け中
ただこのお片付け、ぴったり全ての積み木を箱に入れるのは結構難しい
大人でもかなり考えないといけません
それをどうすれば入るか、みんなで一所懸命考えているところのようでした。
「ここはさんかく」
「これじゃないよ!こっちじゃない?」
「小さい四角が二つだよ」
得意な子を中心に、お話ししながら片付ける姿にびっくり
2,3歳児でもこんなに集中力や思考力があるんだ、
お話し合いができるんだ
しかもこれって、図形や空間把握など、小学校以降での算数や数学につながるのでは
みんなであーだこーだ言いながら入れ込んでいくうちに、あとちょっと、というところまできました
でも、みんな自分が最後に入れたい!という思いがあり、他のお友だちがいれるまで手に持っておきたい、
なんて思いも芽生え・・・
途中から進まなくなってしまいました
でも、途中からきたA君が、
「これはこのままでいいんじゃない?」
「〇〇君が持ってるのをいれて、◇◇君のを入れたら?」とアドバイスをしてくれ…見事
ってあれ~ あと一つ、小さい三角が足りない
というわけで、みんなで大捜索
あっちこっち探しまわってようやく、お支度の棚の下にあると判明
みんなで手を伸ばすも、奥の方にあってなかなか届かず
すると、A君が走り出し・・・
反対側からアプローチ
見事三角を救出
反対側から・・・という柔軟な発想がすごいなぁ
そして・・・
見事完成
お友達は「やったー 」
とみんなで大喜び
そして、A君が三角を発見してはめ、みんなが大喜びしている横で・・・
B君が蓋を取ってきてはめてくれました
みんなと同じことをするだけでなく、自分で別の役割を見つけ、同時に動いている姿にまたまたびっくり
最後はみんなでわっしょいわっしょいと協力して棚にお片付けしました
時間はかかったけれど、みんなで協力して最後までお片付けできたことに、
達成感を感じているようでしたよ
考えながら動いたり、みんなで話し合ったり協力したり、自分の役割を見つけたり・・・
お片付けひとつの中にとっても素敵な場面が沢山見られたエピソードでした
ダイフク