先日、園庭で

「キャー―――」

 

という先生の叫び声が聞こえました。

外に目をやると慌てて殺虫剤を持って走る先生の姿。

 

子ども達も「なんだなんだ?」という風に集まって来ます。

 

見て見ると、ビオラのプランターに殺虫剤を向けているようで

その様子を見てピーンと来ました。

「きっと春になると出てくるアイツだな~」

 

ビオラのプランターには…

 

 

 

※ここからは虫が苦手な方はご注意ください!

閲覧は自己責任でお願いします!!

 

 

どこにいるかわかるかな?

では次はアップで…

 

デデーン!!!!

真っ黒い体に黒いトゲトゲ…しかも根本は赤。更に背中にはオレンジのライン…

なかなかインパクトのある見た目です。

ほとんどの方このがビジュアルから、

「毒がありそう…」「危険そう…」「毛虫…?」

といった印象を持たれたことと思います。

そう感じられた方は、この虫の「作戦」にまんまとひっかかっていますよ~!

この虫の名前は、「ツマグロヒョウモン」といいます。

実はこの虫、蝶々の幼虫で、こんなビジュアルながら、

棘で刺すこともなければ、毒ももっていないんです!

 

ちなみに成虫はこんな感じ…

 

見たことありませんか?よく飛んでいますよね。

ちなみにこれはオスです。

これがメス!

ツマグロヒョウモンの名前の由来は、羽が鮮やかな黄色の下地に、黒い点々があることから、
「豹の模様に似ている」ので、この名前が付けられました。
・・・というわけで、この豹柄は、有毒の蝶である「カバマダラ」に擬態して、天敵から身を守っているんですね!

あのインパクトあるビジュアルは言わば

ツマグロヒョウモンの「生存戦略」!!

すごいですよね!

 

しかし毒はないと言っても、この虫はパンジーやビオラ、

スミレ科の葉を根こそぎ食べてしまいます。

 

毎年ビオラに大量発生するということで、せっせと葉っぱから回収していると…

 

こんな毒々しい虫を素手で触る私を見て、

子ども達が「きゃー!先生刺されちゃうよ!」と大騒ぎ。

それを見た先生達も

「キャー――!気持ち悪い!」と子どもたち以上に大騒ぎ!

 

ツマグロヒョウモンの説明をすると、何人かのお友だちが

勇気を出して…ツンツン!

「あれ、ほんとだ!全然痛くなーい!」

中には手の上に乗せることが出来たお友だちも!

みんなからすごーい!と称賛され得意げでした♪(笑)

 

触れないながらも興味津々で見つめるお友だち…

 

ちなみに、ツマグロヒョウモンは沢山食べるのですぐうんちをします。

そのうんちは葉っぱを食べたので…

緑色!

 

こども達はツマグロヒョウモンの生態に興味津々で見ていました。

 

※ちなみに、たぶんないけれどもしかしたら違う虫の事もあるかもしれないから、

触る前に先生に聞いてね!と伝えています!

 

 

私はなぜこの虫に毒がなく刺すこともないと知っていたかというと、

自分が幼稚園児だったころ、通っていた幼稚園の先生に

教わったからです。

 

すごいな~不思議だな~!!

と、感動したことを覚えています。

こどもの時に感じたことって、大人になってからも強く残っていることが多いですよね。

 

これからも子ども達が疑問に思ったこと、不思議に思ったことを見落とさず、

時には一緒に調べたりしながらその気持ちを大切にしていきたいと思います!!

 

ちなみに…先日、zoomでお集りを配信した際にK先生が、得意な切り絵を披露して下さいました♪

その中で、

先生「あれ、カニさんの足ってなん本だっけ?」

子「●本?▽本かな?」「□本じゃない?」

先生「わかんなくなっちゃった~あとで調べてみてね!」

というやりとりがありました。

K先生の何気ないこの声掛けで…

2人のゆり組の男の子が水の生物の図鑑を持ってきて、調べ始めました!

カニのページを一所懸命探し、K先生のところに、

「はちぽんだったよ!」とご報告!

数え方がちょっぴり惜しいかれど(笑)本数ばっちりあってます◎

 

疑問に思ったことを自分たちで調べるという感覚、

どの図鑑を探すかを見極め、見つかるまで根気強く探すということ、

どちらも素晴らしいですね!!

345stageの自然科学ゾーンには図鑑がたくさんあります!

去年のゆり組さんもよく図鑑で調べていましたが…今年もばっちり習慣付いているようですね!

簡単に教わった事よりも、自分たちで調べたことはもっと記憶に残るはず。

 

私も、子ども達が自分で知りたくなる、調べたくなる声掛けを

意識していかなくちゃな~!と思った出来事でした!

 

 

DAIFUKU

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